露庵菊乃井でランチを食べたあと、一旦宿にチェックインしてからチェックしていたカフェでお茶をしようと街へ....
行ってみたいカフェやケーキのお店がたくさんあり、目移りしてしまう。
京都は和もいいけれど、洋菓子も充実しているのです。

今回まず最初に向かったのは、ミディ・アプレミディ。あのロールケーキ「フロール」で有名な津田陽子さんが新たにタルトを食べさせるお店をオープンしたばかり。
実は私にタルトを教えてくれた、ハワイのお菓子の先生ともきちさんは、津田さんのところでお菓子を習得されているのです。カフェの情報を教えてくれたのも彼女。



これはぜひとも行ってみないとね。

若者も多く集まる三条からちょっと入ったところにあるシックで落ち着いた雰囲気のお店。
さすが、人気のお店、次々にお客が入ってきて、ショーウインドーのお菓子を買い求めていきます。
カフェの順番待ちは一組だけだったので、ショーウインドーを眺めて待っていたのだけれど...
うーんどれも美味しそう。悩む...

かなり悩みまくって結局選んだのは、りんごのタルト。（名前は違ったかも....汗）
やっぱり林檎のタルト、研究中としては試してみないわけにはいかないでしょう！
フォークはついていません。気軽に手でつまんで食べて下さい、というわけ。
さっそく手でつかんでいただきまーす。と口にほおばってみる。....おいしい〜っ！
タルト生地はものすごーくさっくさくで、スパイスがほんのり利いたフィリングのりんご、そして上に載っているりんごとの組み合わせが絶妙。
それにしてもこのタルト生地、私が教えてもらったものと基本は同じはずなのに、一体何がちがうのだろう...（笑）...っていうか黒こげにしている時点でダメな気が（爆）
でもなかなか勉強になりました。これを目標に、また再挑戦しなくては！

でもってダンナが頼んだのは木の実のタルト（こっちも正式な名前を忘れていますが。汗）ナッツ類がたっぷりで、口にいれるとバターの香りがほんのり広がって、これまたうまい。
ダンナ的には（バターが苦手なので）りんごのほうがよかったみたい。

お店をでたら、すっかり日も暮れて来ています。
せっかくなので、ライトアップを見に行こう！と向かった先は永観堂。
清水寺とか高台寺とかでも良かったんだけれど、ぜったいすごいことになっていると思ったのと、ダンナの記憶で、永観堂が良かったらしいので...
....行ってみたら、永観堂もやっぱり、混んでいました。入場券の購入で行列....（泣）
ただ、外から見ただけでも、なんだかすごく期待できそう！行列にならびながらも皆さん写真をがんがん撮っています。（私も...）なかのがもっときれいなはず！

というわけで中へ...
ていうか人が多い...（苦笑）
でもライトに照らされた紅葉はそれはそれはキレイ。光に反射して、更に赤さが増して見えるようです。
場所によって色味が違っていて、その対比がまた美しい....
思わず写真をとりまくってしまう...あとでみたら、似たような写真ばかりで何がなんだか..（汗）

通路の脇に設置されているライト。もともとこんなデザインじゃなくって、隙間にもみじの葉が入り込んで、それが写っているのだ。でもこうなるのを狙っていたのかもね。こんなライト部屋にあったらいいな。

この日は満月一歩手前。でも紅葉と月、いい感じです。



放生池に映った紅葉。池がクリアで、すごくきれいに映っていたのに....横にあったすすきを映り込ませようとして失敗してます（泣）
そして、この対岸からみたのがまた、幻想的で美しかったんだけれど...撮った写真はぼけぼけで失敗。紅葉を撮るのって難しい...

永観堂は見返り阿弥陀が有名。その阿弥陀様が祭られている阿弥陀堂は去年から修復していて、ちょうど10月から再びみることができるようになったらしい。
見返り阿弥陀をお参りするのにまたまた行列....でも阿弥陀様、優しい良いお顔でした。拝めてよかった。

長い間外にいたら、かなり身体は冷えきり、人に揉まれて人にも酔って、終わった頃にはちょっとぐったり。でも紅葉のライトアップは充分満喫できました。
明日も早起きの予定！
→京都その3：　高雄編へ続く！
→京都その1：露庵菊乃井でランチ