HAWAI'I JOURNAL ☆2013旅日記更新中☆ follow @tomontheshore あさごはんのきろくなど。 BRAMHALL CAFE * * * * * * ☆リノベーション記録☆ そろそろ復活したいのだが Hawaii Journal -kane INDIA 2007年のインド旅を Photobookにまとめました My Book Shop West Tokyo Today Shop ライフログ
|
いよいよ砂漠の地、ラジャスターンへ向かうことに! 注)またしても今回も文章が長くなりそうな予感....(汗) ラジャスターン州はインドの北西部。(赤い部分ね) 初めての夜行列車。夜行列車もいろんなトラブル(痴漢や置き引きなどなど)の話を聞いていたのでちょっとビビって、良い方のA/C付き2段寝台を予約。 寝台車の中はこんな感じ。私は上段に。マットはしっかりしているし、まくら、毛布、シーツも配られ、寝心地もそんなに悪くなかったような。 私のバッグパックは口がロックできないものなので開けられちゃうんじゃないか心配になり、結局寝台に持ちこんで一緒に寝てしまったのでかなり窮屈....(苦笑) 乗る前に駅の構内の屋台で購入した、野菜のパコーラ。揚げたてなのですごく美味しい! ところで、駅の構内とか、列車内とか、写真を撮ったらまずいんじゃないか、って何故だか思っていて、(駅で写真を撮ったらだめだとかどっかで読んだ気もしていたのだ)全然撮らなかったけど...今思えばもっと撮っておけば良かった! パコーラで満足していたのに、好奇心に負けて、車内販売で夕食を購入。 デリーから、ジャイサルメールまでは約17時間。起きてもまだ到着しない状態なのでのんびり寝ていると... そういえばガイドブックにもそうやってて書いてあったような気が... 到着も近くなってきたので、起きて下の席でのんびりしていたら、また同じ客引きが戻って来た。今度はMちゃんは寝ていたので、私に話しかけてくる。 他の車両に日本人がいて、彼らは自分のホテルにとまる。一緒なので安心だ、などといっているけど...(ほんとうか?)。 面倒なので、英語がわからないふりをしていると、ガイドブックを見せろという。見せてやると、ジャイサルメールのページをひらけという。一応ページを開いてあげたけど、ガイドブックは日本語だし、読めるわけ無いじゃん!ここには何が書いてあるのかなどどきいてくる。私が適当に答えていると、なんだか勝手にイラついている。怒りたいのはこっちなんですけど... 腹が立ったので、一旦貸したガイドブックをとりあげ、ほっといてくれ!とこっちが怒っているのをアピール。やっとあきらめて去って行った。 でも必要だったら言ってくれ、といってパンフレットを置いて行くあたり....全然こりていないらしい。(苦笑) 今の一件で心配になり車内から目星をつけていたホテルに連絡。(携帯って便利...!)ピックアップをお願いする。 朝食も車内販売で。野菜のコロッケサンド. やっとジャイサルメールの駅に到着。 駅から出ようとするとちょっと離れたところにプラカードを持った客引きがずらっと並んでおいでおいでをしている。 ええ〜?あの中に我々の送迎はいるんだろうか!? 一瞬、自分の名前が聞こえたような気がして、思わず一歩足を踏み出したところ..... うわーっとその客引きたちに囲まれてしまった。 みんな口々に「リクシャ無料!」などとさけんで、自分のもっているホテルの名刺やパンフをみせてくる。 ふっとみると、私が予約したホテル「R」の名刺をもった人が。ついうっかり反応して「ホテルR?」といってしまった。とたんに全員が「俺!」「俺!」といってくれる。なんじゃそりゃー?? いちおう「あんたのボスの名前は?」(電話した時にきいていたので)ときいてみると、なんだか知らない名前をいってるし。違うじゃーん! パンフレットの他のホテルの名前をいうとまた全員が「俺!」「俺!」..... 一体誰を信じたらいいのか....あまりのことに気が動転してなんだかパニック状態に。 ....と遠巻きに見ていた韓国人の若い男の子のグループの一人が、見かねて、私を客引きの輪の中から連れ出してくれた。 それでもこの韓国人もグルなんじゃないか?と疑っている私に、「大丈夫!」と落ち着かせ、 「どこのホテルに行きたいの?」「無料、といっているリクシャには乗らないようにね。30ルピーくらいだよ」などと冷静に話しかけてくれた。ありがとう.....おかげで落ち着きました。 そうこうしているうちに、やっとホテルのオーナーがジープで到着。見るからに客引きとは違ってまともそうなおっちゃん。よく考えればジープで迎えにいくって言ってたし....リクシャ、違うじゃん。はは.....(汗) というわけで無事チェックイン。 あとで、ホテルの兄ちゃんに客引きが持っていた名刺に付いて聞いたところ 「困るんだよね〜。ホテルRだといってリクシャに乗せ、そのあとうちのホテルの悪口とかいうんだよ...」とマジに困惑している様子。 実際、Rに来ようとしてリクシャに乗り、それをやられた人にも会った。彼の荷物で客引きが綱引き(爆!)していたとか。 「奴ら必死なんだかバカなんだか...」 客引きも大変なのね〜。 ジャイサルメールは城壁の街。街の真ん中に城塞があり泊まった宿はその城塞の外。屋上レストランからは城塞が臨める。 チェックイン中になにやら外が賑やかになっている.... 思わず外に出ると、どうも結婚式の真っ最中らしい。(最初の写真ね!)こちらは式の行列に付いて歩くひとたち... 砂漠の地だからなのか。女性の服がさらに鮮やかでものすごくキレイ。 休憩して散策。 客引きはうるさかったけれど、街自体は雰囲気が会ってなんだか落ちつく感じ... 散歩の途中で出会った子供たち。 夕方になり、町外れのサンセットポイントを目指して歩いていると、話しかけて来た人が。 近くにあるホテルの経営者で、街の外の小さい貧しい村の人たちに音楽を教え、演奏などをさせて国内を回っているらしい。 音楽をやっている人がいる家に連れて行ってくれて、演奏を聴かせてくれた。 家といっても、ちょっと屋根がついているだけの簡素なもの。なんだかウルルンで、小さな村を訪ねている気分。演奏も素朴で良い感じ。しばしまったり。 実はここでもチップを請求されるんじゃないか...ちょっと構えてましたが、まったくそんなことはなかったのです。 ホテルの方でも夕食時に演奏会をやっていると誘われたけれど.....結局行かれなかったよ。ごめんね。 その村のすぐ先のサンセットポイントへ。 残念ながら雲行きが怪しくなりサンセットは見えなかったけれど、金色にそまった城塞はロマンチック.... このあと先ほどの村の子供たちにMちゃんがビスケットをあげたところ、やっぱりたくさんの子供に群がられて大変なことになってしまいました。ちゃんちゃん。 ジャイサルメール、やっぱり恐るべし....(爆) →インド旅行その11:ジャイサルメール城塞内観光編 へ続く! 前回までのお話は →インド旅行その9:念願の?タージ・マハル →インド旅行記 INDEXに戻る
by tomshore2
| 2007-08-23 11:05
| +INDIA
|
最新の記事
カテゴリ
全体 DAYLY LIFE EAT OUT GOING OUT VISITING AT HOME WITH FRIENDS OBABACAMERA LEI MAKING BREAD CLASS HAND MADE SWEET TOOTH MY FAVORITE THINGS EVENT TRAVEL +KYOTO +THAILAND +LAOS +ENGLAND +BORNEO +INDIA MOVIE CAMERA iPhone +HAWAII2013 未分類 以前の記事
最新のトラックバック
検索
タグ
SWEETS(144)
FLOWER&PLANTS(140) FOOD(119) RESTAURANT(72) SKY(66) EVENT(57) LEI MAKING(50) BREAD(46) CAFE(46) GOODS(42) BAKING(33) INDIA(24) HAWAII(21) SEWING(21) FRIEND(20) EXHIBITION(18) CHRISTMAS(16) FAMILY(16) PHOTO(15) FOOD AT HOME(15) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||