HAWAI'I JOURNAL ☆2013旅日記更新中☆ follow @tomontheshore あさごはんのきろくなど。 BRAMHALL CAFE * * * * * * ☆リノベーション記録☆ そろそろ復活したいのだが Hawaii Journal -kane INDIA 2007年のインド旅を Photobookにまとめました My Book Shop West Tokyo Today Shop ライフログ
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そろそろ他の場所に動かなくっちゃ...でもひとりで電車に乗るのとか心配だしな〜と、まだまだビビっていた私。 結局アシュラムで仲良くなった10も年下のMちゃんに声をかけて一緒に旅をすることに.... *今回、写真、というより文章がかなり長いのです...すみません。(汗) Mちゃんとお互いに行きたい場所もちがうのだけれど、とりあえず航空券変更の関係、その他もろもろあり、デリーに一旦戻る。 デリーの旅行会社のRさんが、タージ・マハルは日帰りできるよ、と教えてくれる。やっぱり、インドと言えばお約束のタージ・マハルでしょ? とりあえず見ておかなくてはね、と行ってみることに。 デリーからアグラーまでは、Shatabdi Express(シャタブディエクスプレス)という特急があるのだけれど、急だったためチケットがとれず。やむなくもう少し時間のかかるTaj Expressに乗車券だけで乗車。空いている席に座って、車掌がきたらお金を払えばいい、というシステムらしい。 乗り込めるのは一般の人が乗る2等席。変な人はいないのかな〜なんてかなりビビっていた私たち。 でも乗客の身なりもキレイで全く問題が無さそう...。 隣の孫連れのおばあちゃんは、途中でお弁当を勧めてくれたり...。(丁寧にお断りしましたが...) 車内には、食べ物だけでなく、ボールペンやらなにやらわからないものを売る物売り、身体の不自由な靴みがき(靴を磨いてもらっているひともちゃんといた)ただお金をせびりにくる人たち(どうやって乗ったんだ!?)などなど。 隣のおっちゃんが購入した新聞を、前の席のおっちゃんが「見せてくれ」なんて後ろのページを取り上げ、それを嫌な顔せず、渡しちゃうおっちゃん...。 検札にきた車掌さん、自分のペンがかけなくなったので、横にいたクロスワード?をやっているおっちゃんのペンを黙ってとりあげて発券。取られた方も怒るわけでもなく仕方ねーなあ、見たいな顔。(あとでちゃんと返してもらっていたけど) なーんかいろんな人間模様がみられて面白かった。 ガイドブックを隣のおっちゃんにみせて、ここに行きたいんだ!ってアピールしたら 下りる場所を親切に教えてくれました。 というわけで、タージ・マハールのあるアグラーに無事到着。 ここは超有名観光地なので客引きもひどいだろうな〜と覚悟していたのだけれど。 意外にみんなあっさりして、断るとあっさりあきらめていく。 結局最後までついてきたサイクルリクシャーの2人組のおっちゃんに根負けして2台のリクシャを1日貸し切りで載せてもらうことにしたのだけれど、これが間違いのもと!だったのだ.... アグラーの見所はいくつかあるのだけれど、まずはタージ・マハル。 リクシャを下りて入り口までの道中、既に「自称ガイド」的な人につきまとわれる。チケットを買うのに長時間並ぶけど、俺に任せれば大丈夫、みたいなことをいっているけれどとりあえず無視.... 入り口についてみると、なんだよ〜、ぜんぜん並んでないじゃーん。 でもやっぱり人気の場所だけありインド人も含めてすごい人.... タージはインド人と外国人の入場料がまったく違う。インド人は20ルピーだけれど、外国人は750ルピー(約2000円〜)!!とインドの物価からすると超高い。外国人からふんだくろうということなのね。でもまあ、建物の保護のためにも仕方ないのよね。 チケット代にはミネラルウォーターと、靴カバー?が含まれている。水を貰おうと並んでいると横に待ち構えていたインド人が 「フリーウォーター、フリーカバー、アーンドフリーガイド!」 といって自分のことを指差している。超怪しいんですけど.... でもそのタイミングの良さに思わず吹き出してしまう。 自分の証明書?を見せ怪しくないことをアピールしている彼。でもIDを持っている指の位置がむちゃむちゃ不自然。なにかを隠しているような指の置き方なのだ。無理矢理それをどかそうとすると、 「オーケー!オーケー!」 といって、あわててそれを隠し、別のIDをだしてきた。やっぱ怪しいじゃん!(爆) もちろんガイドはお断りしましたが....でも結局なにを隠していたのかな。きになるう〜。 いよいよタージへ.... 最初の感想は「写真と同じ〜!」(爆) でも、やはり本物のもつ迫力、空気感が違う。 シャー・ジャハーンは、これと対になった黒いタージを自分のお墓のために作るはずだったのだけれど....結局息子たちに裏切られ寂しくタージマハールに眠っています。ちょっと哀しい... それにしても。インド人もしっかり記念写真をとるんだね! 彼らの立っている位置が池にタージが映って一番きれいにタージが見える場所なんだよね。なかなかどいてくれず、いい位置を確保できなかったよ〜(泣) というわけでタージの周りを散策...するんだけれど、とにかく暑い! なんだかフラフラしてきました。 リクシャとの約束の時間も迫って来たので慌てて外へ(この辺からリクシャが面倒になって来ている) 暑いし、お昼なのでとリクシャのおっちゃんおすすめのレストランへ... 地○の歩き方にも載っているこのお店、値段がかなりお高め。観光客値段だなあ。 まあとりあえずたのんだカレー。 そしてここでビールを発見!リシケシュでビールが飲めなかったのでとMちゃん喜んでオーダー。 インドのビールといえば、キングフィッシャー! ランチの後は、またまたリクシャのおっちゃんおすすめという名所、「イーティーマードゥダウラ」通称ベビータージへ。 ところがここ、タージからかなり離れている。 途中橋を渡るのだけれど、路面はがたがた。隙間もあいていて、おっこちないか心配。しかもサイクルリクシャ、なんか調子が悪そう。 それにしてもあんなに晴れていたのに走っているうちに雲行きが.... このリクシャのオヤジ2人組、日本人が書いたというお礼の手紙とか、名刺とかを一杯持っていて(インドでは良くあるパターン)それをこちらに見せて自分たちはいいガイドだ、とアピールしてくるんだけれど それがけっこううざい!こういうのが他の人には効果あるのかもしれないけど、我々には逆効果。 Mちゃんが乗った方のオヤジは「楽しいか?楽しいだろう?」としつこく聞くらしくMちゃんはだんだん不機嫌に。 しかもサイクルリクシャ(自転車で引っ張るリクシャ)なので、スピードものろくて時間がむちゃむちゃかかるし....おっちゃんたちは年寄りっぽくって大変そう。あせをふきつつ自転車を漕ぐおっちゃんの背中をみているとこっちが気疲れしてしまう。 しかもだまされるんじゃないかずうっと疑っていてそれも疲れる原因の一つ.... ベビータージに付いた時点で、精神的にくたくた。しかもお財布を見るとほとんどルピーがない!(ATMでおろし忘れた...)。Mちゃんも自分の分プラスαしか持ち合わせがないし。ベビータージのあとは、アーグラー城に行く予定だったんだけれど入場料も払えなさそうじゃん(泣)ていうかリクシャ代も怪しいくらいだ。 とりあえずベビータージを見学。 でもここは観光客も少なくって静かで落ち着く。 建物を見ようと近づくと、そこでで待っていたおっちゃんが、我々に靴カバーを無理矢理つけてくれる。 ....とおもったらあとでしっかり靴カバー代を請求されました。(苦笑) 木陰でしばし休息....しつつ、今後のことを相談する我々。 アグラー城はあきらめ、その代わりATMに連れて行ってもらってお金を下ろし、リクシャ代をはらって、さよならしよう、という結論に達する... お金がないのでアグラー城に行かない、と言い出すと、リクシャのオヤジ(特にMちゃんの乗っている方)の顔色が変わる。 私の持っているキャッシュカードでおろせるATMは限られているのでここに連れて行って、と少し離れた場所を地図を示してお願いしたものの、 とりあえず.....と一番近いATMへ連れて行かれる。 ...がもちろんおろせない。更に不機嫌になるリクシャのオヤジ。いくつかATMを回って最後にやっとおろすことが出来た。はあ〜。 ガイドはできないと悟ったのか、今度は土産物を買わないかと誘われたが、必要ない、と断ると意外にもあっさりあきらめてくれた。 そんな悪い人たちじゃなかったのかなあ。無理矢理連れて行かれたりすることもあるらしいし.... 最終的に街の中心でおろしてもらう。ちょびっとだけ色をつけてリクシャ代を払ってさよならしたけれど....本当に疲れた。別れてホッとしたよ。 これがおっちゃんたちとのトークや駆け引きを楽しめるなら騙されてもいいのかもしれないけれど、どうも私には向いてなかったようだ。 おっちゃんたちもお金になんない日本人に1日付き合わされてがっかりしたんじゃないかな。ちょっと申し訳ない気分....まあ、きっと普通よりずうっと多いいリクシャ代をはらっているんだろうけどさ。それでも。 やっと解放されて安心した我々。近くにあったインド的じゃないきれいなスタバ的カフェに入り、アイスコーヒーなど飲んだり。氷が心配でアイスは頼めなかったけれどここなら安心。 お金がないといいつつ、たっかいコーヒーを飲む...ってどうなんだ?ちゃんとスタバ的な味がしておいしかったからいいのだけれど。(苦笑) 駅へ歩きながらゆっくりもどる。 暗くなって来たがまだまだ時間もたっぷりあったので駅の周りの屋台などを覗き、すっかり習慣になったチャイ(暗すぎて写真なし!)を飲む。うーんホッとする.... ショーウインドーに不思議なものを発見。石鹸?お菓子? 聞いているとアグラー名物の「ペイタ」というお菓子らしい。ひょうたんの砂糖漬とのこと。味見させてもらうと甘いけれどけっこうウマい!思わず購入。 帰りはチケットも取れていたので、念願のShatabdi Expressに乗ることが出来た。 ものすごくきれいな列車。日本の新幹線みたい。 ちょっとわかりにくいですが車内の様子。 2時間の道中なのにしっかりミネラルウォーターやら、車内食もついてくるのだ!しっかりインド風定食。しかもベジタリアンも選べる。(もちろんベジをチョイス) というわけでタージ・マハル編を長々とおつきあいいただきありがとうございました。 明日からはラジャスターンへの旅に! 初!夜行列車なのだ。さあ〜どうなることやら!? →インド旅行その10:初夜行〜ラジャスターンへの旅!へ続く 前回までのお話は →インド旅行その8:聖地ハリドワール →インド旅行記 INDEXに戻る
by tomshore2
| 2007-08-21 13:00
| +INDIA
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